顎関節症

顎関節症とは

顎が痛い、口を開けられない・閉じられない、顎を動かすと音がするなど、顎の関節及びその周囲に何らかの異常がある場合は、顎関節症が疑われます。また、頬の粘膜を舌で触って歯の跡がある、舌の両脇に歯の跡がある、歯茎の際の歯面に凹みがある、そんな方も顎関節症の可能性がございます。
特に女性、ほおづえをつく方、バイオリンをやられている方はリスクが高いとされており、ご注意が必要となります。顎関節症と聞くと、顎の症状だけを想像しがちですが、歯の亀裂や破損による知覚過敏、噛む筋肉のコリなども起こりうる症状の一つです。




治療法

重度な顎関節症になると顎の手術が必要なケースもございます。軽度なうち、兆候が見られたら悪化させないことが重要です。顎関節症に対する処置は対症療法が一般的で、治療用のマウスピースを使い、顎への負担を軽減したり、咬み合わせを安定させる治療を行います。軽度な症状であれば、マウスピースや顎周りの筋肉のマッサージは症状は軽くなります。放っておいて重症化した場合、外科的なアプローチが必要な場合もございます。
顎がカクカク、パキパキ音がする、開かないなどのわかりやすい症状以外にも、注意が必要な顎関節症。是非鏡を見て、ほっぺたと舌を確認してみてください。早期発見と、継続的なケアが大切です。

当院の特徴

顎関節症なんて関係ないと思ってらっしゃる方、ほっぺたの粘膜、舌の脇に歯の痕は付いていませんか?デコボコと痕が付いていたら注意が必要です。無意識に食いしばりや歯ぎしりをしている可能性が極めて高いです。食いしばりや歯ぎしりは顎への負担をもたらし、放っておくと顎関節症になるリスクが高くなります。
当医院ではまず、頭蓋骨の模型を用いて原因と負担の生じている筋肉のマッサー方法をお伝えしています。顎関節症治療用のマウスピースを使うことで、夜間就寝時の顎への負担を軽減したり、咬み合わせを安定させる治療を行います。
マウスピースは歯磨きの後に入れていただくものなので、いつも清潔にしていただくことが大切です。また、すり減ることで噛み合わせのバランスが変わってしますこともございます。定期的な調整をお勧めしております。。

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